【おすすめのギタリスト】
ギタリスト名:國田大輔
出身地:北海道札幌市
誕生:1980年
活躍期間:2000年代~
ジャンル: ジャズ・フュージョン
在籍歴:-
17歳よりギターを始め、高校卒業後にアメリカはボストンにあるバークリー音楽院に留学しています。
在学中、ウェイン・クランツ、デヴィッド・フュージンスキー、ミック・グッドリック等に師事しました。
フュージョン界の新世代ギタリストとして注目されています。
2005年、ギブソンジャズギターコンテスト2005にて審査員特別賞を受賞し、2007年にファーストソロアルバム「Fuzzy Logic」をリリースしました。
7年後の2014年、セカンドソロアルバム「In My Life」を発表するとともに、東京Jazzフェスティバルに出演しました。
「In My Life」は海外No.1ジャズ・フュージョンサイトのAbstractlogix.comでトップセラーを記録し、高い評価を得ることとなりました。
ファーストとセカンドのアルバムの間の2012年には、同じバークリー音楽院卒業生のサックス奏者、六角屋雄介とのアルバム「VARIATION」を制作・リリースし、知的でプログレッシヴ、かつアグレッシヴなジャズをファンに届けています。
【アルバムの紹介】
アルバム:In My Life
発表:2014年
スタイル: ジャズ・フュージョン プログレッシブ・ジャズ
イメージ: アグレッシヴ
テクニカルギタリスト、國田大輔のセカンドソロアルバムです。
ジャズ・フュージョンのアルバムですが、プログレッシヴで、知性を漂わせ、そしてロックのような太いギターサウンド、トーンが魅力的です。
全曲がギターインストのオリジナルです。
単調な曲はなく、多様なサウンド、リズムが織り込められ、作曲家としても才能を開花させています。
オープニングの曲は複雑で思索的ですが、2曲目のHemenway St.はアップテンポで力強いリズムがグルーヴ感を際立たせます。
Smoked Salmon Boogieもノリのよい曲で、VertigoやSplit Metalityはジャズ・ロック、あるいはメタル・ジャズです。
これらの曲の間に、穏やかで思索的な曲が空間を広げるかのように演じられています。
最後のHopeは、穏やかで心落ち着かせる楽曲となっています。
ベースに岡田次郎(プリズム)、ドラムに坂東慧(T・SQUARE)などとのトリオを基本としながら、上原ひろみ(ピアノ)、アランホールズバンドのキーボードSteve Hunt、ギタリストのAlex Macacekなど国内外の豪華なミュージシャンがゲスト参加しています。
収録曲(ギターインスト:赤字)
1.On my way to Chelsea
2.Hemenway St.
3.After Dark
4.Smoked Salmon Boogie
5.Vertigo
6.SSH
7.Split Metality
8.Flat Line
9.Hope
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Daisuke Kunita " Hemenway St. feat Hiromi (上原ひろみ)"