■Cornell Dupree (コーネル・デュプリー)■



【おすすめのギタリスト】
ギタリスト名:Cornell Dupree
出身地:アメリカ
誕生:1942年
活躍期間:1960年代~2011年
ジャンル:R&B ソウル・ジャズ フュージョン
在籍歴:スタッフ ガッド・ギャング キングピンズ

 フュージョンの黎明期にエリック・ゲイルとともに、フュージョンのスーパーバンド、スタッフで活躍したギタリストです。

 R&B、ブルースをルーツに都会的なサウンドを紡ぎ出し、ファンキーなジャズ、ソウルフルなジャズにも聴き応えがあります。
 
 テキサス州で生まれ、育ち、子どもの頃サックスのレッスンを始めたのですが、13歳の時にジョニー・”ギター”・ワトソンのショーを見て感動し、ギターに転向するようになったとのことです。

 地元のクラブで演奏を始め、キング・カーティス(サックス)に見いだされ、20歳にはキング・カーティスのR&Bバンド、キングピンズに参加していました。

 その後、セッションギタリストとして活躍し、多くの有名ミュージシャンのアルバム制作等に参加していき、生涯で2,500以上のセッション・レコーディングに参加したといわれています。

 1974年に、リーダーとして最初のアルバム「Teasing」を発表しました。

 その後、グラミー賞にノミネートされた「Coast to Coast」(1988)など10枚のソロアルバムをリリースしました。

 スタッフでの最初のアルバムリリースは1976年の「Stuff」です。

 2011年にテキサス州での逝去のニュースが流れましたが、ソウルフルで、時にファンキーでもある、職人芸のような彼のギター・プレイは今でも支持を受けています。
 


【アルバムの紹介】
アルバム:Teasing
発表:1974年
スタイル:フュージョン 
イメージ:安心 楽しい 温かい 

Teasin - Dupree, Cornell
Teasin - Dupree, Cornell

 コーネル・デュプリーのファースト・ソロ・アルバムです。

 32歳での作品ですが、セッション時代を経験してきた後の確かな技と仲間による、満を持してのアルバムとなっています。

 ニューヨークで録音されていますが、まぎれもなく南部テキサスのバイブレーションが満載です。

 タイトルトラックTeasin’で幕を開けますが、この曲はキングピンズのリーダーであったキング・カーティスの曲で、1970年にエリック・クラプトンとキング・カーティスが録音したものよりファンキーで洗練されたサウンドになっています。

 2曲目のBlue Nocturneもキング・カーティスの曲ですが、ブルージーなバラードをソウルフルに仕上げています。

 その後は、カリビアン調あるいはレゲエ風のJamaican Lady、ロック風の明るいブルースのFeel All Right、グルーヴィなジャズファンク、How Long Will It Last(エリック・ゲイル作曲)、ゴスペル調のWhat Would I Do Without You?、ジャンプ・ナンバーのOkie Dokie Stompと続きます。

 最後は、静かなアーバン・ブルース、Plain Ol’ Blues

 コーネル・デュプリーの作曲はJamaican LadyPlain Ol’ Bluesの2曲となっています。

 アルバムを通して、ブルージーでアーシーな、しかし都会的な響きのあるギターが随所で歌い、ワン&オンリーな世界に誘ってくれます。

 
収録曲(ギターインスト:赤字)
1 Teasin'
2 Blue Nocturne
3 Jamaican Lady
4 Feel All Right
5 How Long Will It Last
6 What Would I Do Without You?
7 Okie Dokie Stomp
8 Plain Ol' Blues




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Teasin - Dupree, Cornell
Teasin - Dupree, Cornell