■安藤 正容■

【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:安藤正容(まさひろ)
出身地: 愛知県
誕生:1954年
活躍期間:1970年代年~現在
ジャンル:フュージョン
在籍歴:T-SQUARE(スクエアー)

 愛知県名古屋市出身で、日本が世界に誇るポップ・インストゥルメンタル・バンドT-SQUAREのギタリスト、作曲家、プロデューサーです。

 大学時代に、グループTHE SQUARE(現T-SQUARE)を結成した後、1978年にアルバム「LUCKY SUMMER LADY」でプロデビューし、以来、そのリーダーとして活躍してきました。

 小学生の頃にクラシックギターを手にし、高校生時代からギターを本格的に始め、その頃はビートルズのコピーなどをしていたとのことです。

 そして、高校3年生の時にマイルス・デイヴィスのレコードを聴いてジャズに関心を持ち、大学入学後に、大学のモダンジャズ研究会で演奏活動を本格的に始めるようになりました。

 1987年には、安藤正容が作曲したTRUTHがF-1グランプリ中継のテーマ曲となり、大ヒットを記録しています。

 T-SQUAREでの作曲、演奏のほか、テレビ番組のテーマ曲やプレイステーションなどのゲーム音楽なども手掛けています。

 卓越したギターテクニックと際立つメロディセンスが彼の魅力であり、作曲は、ドライブ感に満ちたロック、スピード感に溢れるフュージョン、美しいバラードなどバラエティ豊かです。

 2021年2月1日に公式Twitterで、同年春に発売されるアルバムのツアーを最後にバンドを引退すると発表しましたが、音楽活動は続けるとのことで、これからもファンを楽しませてくれることと思います。



【アルバムの紹介】
アルバム:Melody go round
発表:1990年
スタイル:フュージョン 
イメージ:楽しい 明るい

MELODY GO ROUND - 安藤まさひろ, 安藤まさひろ
MELODY GO ROUND

 メロディ・メーカーといわれる安藤正容の2枚目のソロアルバムです。

 彼自身によるプログラミングが多用されていますが、それと同時に、ソロアルバムゆえに、彼のギター・サウンドを十分に堪能できます。

 1曲目Tonight's the nightはリズミカルで軽快なトラック。

 歌うかのようなギターソロも聴きごたえがあり、コーラスとのコンビネーションも素晴らしい。

 かつて、朝の某テレビ番組のBGMに使用されていたこともあったようです。

 2曲目は、シンセサイザーと彼のプログラミングとギターが中心の曲で、滑らかさはT-SQUAREのようです。

 3曲目Blackeyed Susanと8曲目Coolは、ドラムとホーンセクションが入り、タイトなロックになっています。

 個人的には、とても好きな楽曲です。

 エネルギッシュなギターソロも楽しめます。

 4曲目湖の恐竜は、T-SQUAREのアルバム「NATURAL」の中のSnowbirdのセルフカバーで、とても美しい曲です。

 5曲目Mysteryは、都会的でタイトな楽曲で、ホーンセクションとの掛け合いが楽しめ、中頃では秀逸なギターソロが聴けます。

 7曲目Mr.Moonでは、メロディアスなギターがコーラスと一体になっているところが心地よさを醸し出しています。

 この曲は、安藤正容、野呂一生、是方博邦の3人がメンバーとなるユニットOttottrioによるライブアルバム「Super Guitar Session: Hot Live」(1988年)でも演奏されているようです。

 最後の曲Good-bye blue windは、しっとりと哀愁を漂わせたギターが主旋律を奏でながら展開されるなか、ストリングスやピアノ・ソロが入り、重厚さも感じられます。

 全曲が彼の作曲で(2曲は共作)、どの曲も聴きやすく、メロディ・メーカーと称される所以を実証しているかのようなアルバムで、サウンドは滑らかで優しく、明るいギターが溢れています。


収録曲(ギターインスト:赤字)

1 Tonight's the night
2 三月のライオン
3 Blackeyed Susan
4 湖の恐竜
5 Mystery
6 Knock on the door, Look for happiness
7 Mr.Moon
8 Cool
9 摩天楼の殺人者
10 Good-bye blue wind



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