■カシオペア(g.野呂一生)■


【おすすめのアーティスト】
グループ名:カシオぺア(g.野呂一生)
出身地:東京で結成
誕生:1977年結成
活躍期間:1970年代~現在
ジャンル:フュージョン

 日本を代表するフュージョンバンドで、超絶技巧の演奏スタイルと親しみやすいメロディで多くのファンを魅了しています。

 カシオペアは1976年のアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest’76」に出場し、決勝に進出して野呂一生がベストギタリスト賞を受賞しました。

 1977年には、メンバーの入れ替えを経て、同コンテストに再度出場し、最優秀グループ賞ならびに野呂一生の2年連続のベストギタリスト賞を獲得しています。
 
 これを足掛かりとして、カシオペアは同年からプロデビューをめざし、1979年には、ファースト・アルバム「CASIOPEA」をリリースしました。

 当時のメンバーは、EastWest’77に出場した時からの野呂一生(ギター)、向谷実(キーボード)、櫻井哲夫(ベース)、佐々木隆(ドラム)でした。

 野呂一生は、1957年、東京生まれで、中学時代にフォークギターを始め、高校在学中はレッド・ツェッペリンやジェフ・ベックのコピーに明け暮れたそうです。

 その野呂一生が、高校時代に同じ高校生の櫻井哲夫と出会い、意気投合し、スタジオでのセッションを熱心に続け、後のカシオペアのコアメンバーとなっていきました。

 またこの頃、野呂一生はジョー・パスのギター演奏理論書「ジョー・パス・ギター・スタイル」と渡辺貞夫のジャズ理論書「ジャズ・スタディ」を独学で学び、より大きなスケールのミュージシャンになっていったといわれています。

 カシオペアは1979年にセカンド・アルバム「SUPER FLIGHT」をリリースした後も次々とアルバムを制作していきますが、2006年に活動休止に入り、2013年からCASIOPEA 3rdとして再活動を始めています。

 現在のメンバーは、野呂一生(ギター)、鳴瀬喜博(ベース)、大高清美(キーボード)、サポートメンバー・神保彰(ドラム)となっています。

 野呂一生は、カシオペアの一貫した中心メンバーであるとともに、ソロ・プロジェクトのISSEI NORO PROJECTでもアルバムを制作するなど広く活躍しています。
 
  



【アルバムの紹介】
アルバム:Mint Jams(ミント・ジャムス)
発表:1982年
スタイル:フュージョン  
イメージ:爽やか 快適 心地よい  

MINT JAMS - カシオペア, カシオペア
MINT JAMS

 カシオペアの7枚目のアルバムで、ライブ・アルバムとしては2作目です。

 カシオペアの代表的な作品としてファンからの高い支持を得ています。

 東京築地の中央会館における2日間のライブ音源を使用し、スタジオでの入念なリミックス作業により仕上げられています。

 穏やかで親しみのあるTake Meから始まり、2曲目は人気が高く、名曲ともいえるAsayakeと続きます。

 Asayakeのイントロはいつ聴いても新鮮で、感動的です。

 次の曲は一転、グルーブ感溢れたMidnight Rendezvousへと流れていきます。

 Time Limitはタイトな展開が嬉しい曲で、テクニカルな演奏に支えられての爽快感が何とも言えません。

 Domino Lineでは、ベース・ソロ、ドラム・ソロがフィーチャーされ聴きごたえたっぷりです。

 最後の曲Swearでは、終盤に観衆の拍手が聞こえてきて、ライブっぽさが残され、エンディングにふさわしい編集となっています。

 全曲が野呂一生の作曲、編曲です。

 このアルバムのライナー・ノーツには次のようにあり、カシオペアのサウンドが世界でも広く、高く評価されている証だと思います。

 『当初このアルバムは、イギリスを中心としたヨーロッパ諸国での発売をめざして企画されたものです。事の起こりは1981年暮れに行われた、カシオペアにとって初めてともいえる大規模な全国ツアー(12か所)にさかのぼります。
 以前から、ヨーロッパでもカシオペアのレコードを出したいと希望していた、イギリスのCBSのヨーロッパ地区制作担当の、Peter Robinson氏が、大阪で彼らのステージを見て感動し、「何というライヴの素晴らしいバンドだ。このライヴの迫力とスタジオ録音の緻密さが一緒になったようなものができないだろうか。」といったのがそもそもの始まりなのです。』



収録曲(ギターインスト:赤字)
1 Take Me
2 Asayake
3 Midnight Rendezvous
4 Time Limit
5 Domino Line
6 Tears Of The Star
7 Swear  


 
  




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