■Steve Morse(スティーヴ・モーズ)■


【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:Steve Morse
出身地:アメリカ
誕生:1954年
活躍期間:1970年代~現在
ジャンル:ロック  ジャズ

在籍歴:The Dixie Dregs, Deep Purple, Kansas
 
革新的なギター・テクニックや作曲能力の高さ、そしてジャンルを超えた多様性が支える豊かな表現力などで評価の高い、アメリカのギタリストです。
日本では、1994年に、リッチー・ブラックモアに代わってディープ・パープルに入ったギタリストとして有名です。

アメリカ・オハイオ州のハミルトン市に生まれ、その後、家族は、テネシー州、次いでミシガン州へと引っ越しています。
幼い頃はピアノとクラリネットを演奏していましたが、やがてギターに夢中になり、11歳からギターを弾くようになりました。
クラッシックギターのコンサートを見たのがそのきっかけといわれています。

マイアミ音楽大学でクラシック・ギターやジャズ・ギターを学びますが、学友にはパット・メセニー、ジャコ・パストリアスなどがおり、ジョン・マクラフリンらとの演奏を通して、インストルメンタル・ロックを目指すようになったといわれています。

様々なバンドやセッションに参加したり、ソロアルバムを発表したりして、幅広く活躍し、グラミー賞には7回ノミネートされるとともに、米Guitar Player誌の読者投票で、5年連続“Best Overall Guitarist”に選ばれた経歴を持っています。





【アルバム紹介 ~その1~】
アルバム: Coast to Coast 
発表:1992年
スタイル:ロック  フュージョン
イメージ:エネルギッシュ  創造的   カッコイイ
 


コースト・トゥ・コースト - スティーヴ・モーズ・バンド, スティーヴ・モーズ・バンド
コースト・トゥ・コースト

ソロのアルバムとしては5枚目です。
速弾きだけでなく、繊細さ、豪快さをあわせもったプレイでファンを楽しませてくれます。
ベースとドラムとギターのtrioの作品ですので、3人のプレイを存分に楽しめます。

全曲、スティブ・モーズの作曲です。
彼の多様性は、クラッシックからジャズまで、フュージョンからカントリーまで、ブルーグラスからプログレッシヴ・ロックまで、ポップ・ロックからハードロックまでといわれます。
このアルバムでも、カントリーやフラメンコ風な曲なども挟んでいますが、最大の魅力は、全体が力強い、カッコいいインストルメンタル・ロックに彩られ、スティーヴ・モーズの確かなギターワークと高い作曲力・アレンジ力を楽しむことができることです。

収録曲 (ギターインスト:赤字)
1. User Friendly
2. Collateral Damage
3. Get It In Writing
4. Morning Rush Hour
5. Runaway Train
6. Long Lost
7. The Oz
8. Over Easy
9. Cabin Fever
10. Flat Baroque




(AMAZON)
コースト・トゥ・コースト - スティーヴ・モーズ・バンド, スティーヴ・モーズ・バンド
コースト・トゥ・コースト





【アルバム紹介 ~その2~】
アルバム:Structural Damage  
発表:1995年
スタイル:ロック  フュージョン
イメージ:美しいロック  創造的   


Structural Damage - Morse, Steve -Band-
Structural Damage

Coast to Coastに続く、6枚目のソロ・アルバムです。
スティーヴ・モーズ・バンドによるもので、ギターがスティーヴ・モーズ、ベースがDave Larue、ドラムがVan Romaineと、前作と同じトリオでのInstrumental Rockのアルバムです。

このアルバムは、超絶テクニックのエネルギッシュな速弾きのハードロックは3曲ほどですが、重厚なゆっくりしたロックや、格調高い壮大さを感じるロック、ケルト音楽に影響を受けたような高貴さを感じるロック、不思議な調べと美しい音色によるスローなナンバーなど、彼の音楽の幅広さを感じることができるアルバムです。
また、アコースティック・ギターのナンバーが2曲あり、バロック調のものとスパニッシュ風のものになっています。
いつもの、明るく快活なカントリー・ナンバーも入っています。

全曲、スティーヴ・モーズの作曲です。
希望、生命(いのち)、美しさなどをロックで表現するとこうなる、といったアルバムのようにも思えます。


ディープ・パープルに参加した頃の作品です。
スティーヴ・モーズのハード・フュージョンと抒情的な作品の両面をInstrumental Rockで感じることができるアルバムです。

最後の曲Structural Damageは、3人の超絶技巧によるハード・フュージョンです。
ライナーノーツによると、3人が自分たち好みのリズミカルな感じでアルバムを終わらせたかったので、この曲を最後にしたとあります。
多様なサウンド、表現を楽しませてくれる素晴らしいアルバムですが、最後はやはり、ハード・フュージョンで終わることにこだわってくれたところは、ハイ・エナジーなプレイを期待するファンにとっては嬉しいことです。


収録曲 (ギターインスト:赤字)
1. Sacred Ground
2. Good to Go
3. Dreamland
4. Barbary Coast
5. Smokey Mtn. Drive
6. Slice of Time
7. Native Dance
8. Just Out of Reach
9. Rally Cry
10. Foreign Exchange
11. Structural Damage



(AMAZON)
Structural Damage - Morse, Steve -Band-
Structural Damage