【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:Allan Holdsworth
出身地:イギリス
誕生:1946年
活躍期間:1960年代~2017年
ジャンル:ジャズ ロック
在籍歴:Soft machine Tempest U.K. Level42
ジャズ・フュージョンやロック界で高く称賛されたイギリスのギタリスト、作曲家です。
イギリス・ヨークシャーのブラッドフォードで生まれ、ピアニストの父から音楽を学び、ギターを手にしたのは17歳からだそうです。
1969年に、ギタリストとしてイギリスのバンドのレコーデイングに参加をした後、プログレッシヴ・ロック、ジャズ、フュージョンなどの作品作りの中で、様々なプレーヤーやグループとの交流、演奏が続き、名声を高めていきました。
1970年代後半からソロ活動に入り、多くのアルバムをリリースしました。
1980年代の初めにアメリカに移り、その後、サンディエゴに自身のスタジオを作っています。
音楽の知識の深さやギターの高度なテクニック、革新性などが高く評価され、エディ・ヴァン・ヘイレン、ジョー・サトリアーニ、ショーン・レーン、イングヴェイ・マルムスティーンなど多くの著名なギタリストに影響を与えたプレーヤーとして称賛されています。
また、1990年頃のGuitar World誌では、チャック・ベリー、ジミ・ヘンドリックス、エディ・ヴァン・ヘイレンと同じくらいに影響大な(influential)ギタリストと称されています。
【アルバム紹介】
アルバム:Metal Fatigue
発表:1985年
スタイル:フュージョン ジャズ・ロック
イメージ:緊張感 エネルギー 挑戦 知的
ジャズ・ロックで先駆的なギタープレイを続けたアラン・ホールズワースの傑作のひとつです。
変幻自在なプレーを身上とし、不思議な輝きを放つ和音、自由自在で知的なメロディを紡ぎながらのプレイなど、プログレ的なイメージもあります。
彼の目指すところは、完璧な音楽の完成にあり、ミュージシャンとしてコマーシャリズムを排する姿勢もあったようです。
主なリズムセクション・メンバーとなっているベーシストのJimmy Johnson、ドラマーのChad Wackermanの二人も評価が高く、この作品でもアランホールズ・ワースを引き立たせています。
発表当時はレコードですが、リマスターCDでのタイトルを表記します。ボーカル曲が3曲入っています。
タイトル (ギターインスト:赤字)
1. METAL FATIGUE
2. HOME
3. DEVIL TAKE THE HINDMOST
4. PANIC STATION
5. THE UN-MERRY-GO-ROUND (in loving memory of my father)
6. IN THE MYSTERY
(AMAZON)
Metal Fatigue
Allan Holdsworth - Looking Glass - Frankfurt - HQ audio