■John Scofield(ジョン・スコフィールド)



【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:John Scofield 
出身地:アメリカ
誕生:1951年
活躍期間:1970年代~現在
ジャンル:ジャズ
在籍歴:Medeski,Scofield,Martin & Wood
 
 アメリカのジャズ・ロックのギタリスト、作曲家です。
 オハイオ州・デイトン市で生まれ、幼少の頃、コネチカット州に移り、その地で音楽の面白さに出会い、1970年からバークリー音楽院で学びました。

 1976年にプロとしての活動を始め、1977年にはソロのファーストアルバム「East Meets West」をリリースしており、その後も様々なメンバーと組みながら、数多くのアルバムを発表しています。

 セッション・プレーヤーとしても活躍し、これまでにマイルス・デイビス、ハービー・ハンコック、パット・メセニーなど多くの一流プレーヤーと共演しています。

 2000年前後はパット・メセニー、ビル・フリーゼルとともに3大ジャズギタリストと称されました。

 フュージョン、ソウルジャズをブレンドさせながらのジャズ・ロックを指向しており、時に伸びやかで、時にディストーションを効かせてのギターのトーンが魅力的です。


 【アルバム紹介】
アルバム:Pick Hits:Live
発表:1987年
スタイル:コンテンポラリ・ジャズ  フュージョン  ジャズ・ファンク
イメージ:ビビッド  緊張感  エネルギッシュ 挑戦的  




 ジョン・スコフィールドのセッションアルバムの中ではベストの一枚といわれています。

 ドラムのDennis Chambers、ベースのGary Grainger、キーボードのRobert Ariesとはこの頃いつも一緒にプレイし、4人のお互いの音楽観を相互に理解しあい、親密なコミュニケーションや一体感がこのアルバムを可能にしました。 

 挑戦的で革新的なジャズ、時に伸びやか、時に鋭角的なメリハリのきいたギタープレイが続きます。

 リズムセクションもバリバリです。

 人見記念講堂での録音で、CDのセルフ・ライナーノーツには
「ライブでは、東京のファンは洗練されていて、それが自分たちのプレイに火をつけ、いいアルバムができたよ。いつもこうでなくちゃいけないのだけれど、と思ってしまう。今回のライブの機会を得ることができて、感謝しているよ。」
というようなことをジョン・スコフィールドが書いています。

 The John Scofield Band名の作品で、CDの8曲目を除いては全てジョン・スコフィールドの作曲です。


タイトル (ギターインスト:赤字)
1. Picks And Pans
2. Pick Hits
3. Heaven Hill
4. Protocol
5. Blue Matter
6. Thanks Again
7. Trim
8. Georgia on My Mind
9. Make Me


(AMAZON)
Pick Hits:Live




John Scofield with DR Big Band // Boogie Stupid (Live)