■Frank Gambale(フランク・ギャンバレ)     



【おすすめのギタリスト】 
ギタリスト:Frank Gambale 
出身地:オーストラリア
誕生:1958年
活躍期間:1980年代~現在
ジャンル:ジャズ ロック
在籍歴:Chick Corea’s Elektric Band Return to Forever

 ロック、ファンク、ジャズからR&Bまで幅広い音楽を取入れ、時にはラテン・ミュージックやブラジリアン・ミュージックにも触れることがあるという天才的なギタリスト、作曲家、ミュージシャンです。

 柔らかくも研ぎ澄まされたエレクトリック・ギターのトーンとメロディアスなフレーズが、超絶テクニックの中でプレイされるところが魅力的です。

 オーストラリア・キャンベラ市の音楽一家に生まれ、ブルースやロックの60年代、70年代の有名なギタリストのプレイをどんどん吸収しながら育っていったとのことです。

 1980年代初めに、彼が目指す音楽が作り出される場所の一つであるロサンゼルスに移り、Guitar Institute of Technologyに入学し、めきめきギターの技量を伸ばしていきました。

 彼が生み出したスィープ・ピッキング奏法は、多くのギタリストに影響を与えたといわれています。

 1986年にチック・コリア・エレクトリック・バンドに参加したことで一躍有名になり、そのバンドで演奏したアルバム“GRP Super Live(Recorded Live in Tokyo)” は、1988年、“Best Performance for Solo, Duo or Group”部門でグラミー賞を受賞しています。

 ファースト・ソロ・アルバムは、1986年の「Brave New Guitar」です。 
 

【アルバム紹介 ~その1~】 
アルバム:The Great Explorers 
発表:1993年
スタイル:フュージョン
イメージ:エネルギッシュ カッコイイ 研ぎ澄まされている


ギター・サンダーワールド The Great Explorers - フランク・ギャンバレ, スチュアート・ハム, トム・コスター, フランク・ギャンバレ, フレディ・ラベル, ジョナサン・ムーバー
The Great Explorers -

 
 彼の6枚目のアルバムで、チック・コリア・エレクトリック・バンドに所属している時期の作品です。

 ジョー・サトリアーニなどのインストゥルメンタル・ロックが活躍した時代に合わせるかのように、ノリがよく、軽快なロックが中心で、アグレッシブなギターによる楽曲が続きます。

 彼の他のアルバムによくみられる複雑なジャズやフュージョンの趣を抑えています。
ある意味、聞きやすい、わかりやすい、カッコいいアルバムになっています。

 作曲は全曲、フランク・ギャンバレによるものです。

 
タイトル(ギターインスト:赤字)
1. Frankly Speaking
2. The Final Frontier
3. The Jaguar
4. The Geat Explorers
5. Duet Tuet
6. She Knows Me Well
7. Thinder Current
8. Pathfinder
9. Dawn Over the Nullarbor
10. Cruising Altitude
11. Naughty Business


(AMAZON)
ギター・サンダーワールド The Great Explorers - フランク・ギャンバレ, スチュアート・ハム, トム・コスター, フランク・ギャンバレ, フレディ・ラベル, ジョナサン・ムーバー
The Great Explorers -





【アルバム紹介 ~その2~】
アルバム:Centrifugal Funk
発表:1991年
スタイル:フュージョン ジャズ・ロック
イメージ:エネルギッシュ  研ぎ澄まされている   


セントリフューガル・ファンク - マーク・バーニー・プロジェクト
セントリフューガル・ファンク

 フランク・ギャンバレのリーダー・アルバムをリリースしていたレガート・レコード(Legato Records)のオーナー、マーク・バーニー(Mark Varney)が企画したスタジオ・アルバムです。

 タイトルに“Funk”とあるように、小気味よいノリのあるアルバムです。

 リード・ギターにはフランク・ギャンバレのほかに、ブレット・ガースト(Brett Garsed)、ショーン・レーン(Shawn Lane)の二人を迎えています。

 ブレット・ガーストはオーストラリア出身のギタリスト(1963年生まれ)、ショーン・レーンはアメリカ出身の速弾きで有名なギタリスト(1963年生まれ)で、それぞれにギタリストとしてソロアルバムをリリースする実力派です。

 ギターのソロでは、フランク・ギャンバレが中心というより、3人のギタリストがそれぞれ伸びやかに、エンジン全開でプレイしています。

 それぞれの個性溢れたギターが満開で、聴きごたえがあります。

 1曲目 Actual Proof、2曲目So Whatなども実にいいですが、ギターインストでは、3曲目Hey Tee Boneと8曲目Lovestruckが最高潮です。

 選曲の構成は、全曲8曲のうち7曲がジャズのカバー・ナンバーで、3人のギターソロが大きくフューチャーされながら、ジャズ・ロック色の強いアレンジとなっています。
 リズムギター(Mike O’Neil)もいい味を出しています。
 仲間のサックス、キーボード、ベースがソロをプレイする場面もあり、楽しく、イキイキしたアルバムです。


収録曲(ギターインスト:赤字)
1 Actual Proof
2 So What
3 Hey Tee Bone
4 Tokyo Blue
5 Splatch
6 Elegant People
7 Lane's Blitz
8 Lovestruck
   (7曲目のLane's Blitzは、CDによっては除かれている場合もあるようです)



(AMAZON)
セントリフューガル・ファンク - マーク・バーニー・プロジェクト
セントリフューガル・ファンク