【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:Nils
出身地:ドイツ
誕生:-
活躍期間:1990年代~現在
ジャンル:ジャズ
コンテンポラリー・ジャズにおいて最も広く知られ、尊敬され、また影響力のあるミュージシャンの一人で、特に、2005年発表のPacific Coast Highwayが大ヒットし、彼を一躍有名にしました。
ドイツ・ミュンヘンで生まれ育ち、10代の時にギターを手にし、初めのころはディープパープルやレッドツェッペリンに憧れていましたが、次第にファンクやジャズ、フュージョンに傾倒していきました。
1980年代中頃に、音楽を学ぶためにアメリカ・ロサンゼルスに移り、作曲やアレンジなどを学びました。
やがて、リズムギターとしてセッションの仕事も始め、ジョージベンソンのアルバムなどに参加しました。
1998年に最初のアルバム「Blue Planet」をリリースしています。
【アルバム紹介 ~その1~】
アルバム:Ready to PLay
発表:2007年
スタイル:スムーズ・ジャズ
イメージ:明るい 優しさ リラックス ビビッド 家事をしながら ドライブをしながら
つやのある、爽快なエレクトリック・ギターがポップなジャズ、R&B系のノリのいいナンバーをプレイし、聞けばすぐに良さが伝わる、グルーブ感満載のアルバムです。
12曲中8曲がニルスのみの作曲で、アレンジは全曲ニルスとなっており、ギタリストとしての力量のみでなく、詩的なソングライターとしての才能など彼の多才ぶりも発揮しています。
ポップ、ジャズ、R&Bを自らのミュージカル・パレットとしながら、爽やかな、エッジのきいた独自のサウンドを前面に出すニルスの作品から、多くのファンが元気をもらっています。
タイトル(ギターインスト:赤字)
1. Ready to play
2. Just smile
3. Catnap
4. Midnight Breeze
5. Sunrise on sunset
6. You gotta be
7. Dreamin’
8. My girl
9. Hi five
10. Only you
11. Hurry up and wait
12. Last night
(AMAZON)
Ready to PLay
【アルバム紹介 ~その2~】
アルバム:What the Funk?
発表:2010年
スタイル:スムーズ・ジャズ
イメージ:明るい 優しさ リラックス ビビッド 家事をしながら ドライブをしながら
タイトル通り、ファンキーなフュージョンで溢れたアルバムです。
激しいファンクではなく、“くつろげるファンク”を提供してくれます。
全曲ノリがよく、表情豊かなリフで満ちています。
R&Bとダンスを合体させたようなノリです。
ギターは、ハイトーンで、魔法にかかりそうな響きです。
3曲目のJump Startは、米ビルボードのスムーズ・ジャズ・チャートで1位となり、ジャズギタリストとしてのNilsの地位をさらに押し上げることになりました。
12曲中10曲は、Nilsの作曲です。
カバー曲は、ホール&オーツのSara Smile(6曲目)です。
収録曲(ギターインスト:赤字)
1. Shake It
2. The Hump
3. Jump Start
4. A Walk in the Park
5. What the Funk?
6. Sara Smile
7. Trip Me
8. Dance With Me
9. Morning Light
10. Save Our Love
11. Shine Your Light on Me
12. Detroit Strut
(AMAZON)
What the Funk?
Nils Pacific Coast Highway - http://www.youtube.com/nilsguitar