■Carl Verheyen(カール・ヴァーヘイエン)         


【おすすめのギタリスト】
ギタリスト:Carl Verheyen(カール・ヴァーヘイエン) 
出身地:アメリカ
誕生:1954年
活躍期間:1980年代~現在
ジャンル:ジャズ ロック フュージョン
在籍歴:Supertramp 


 アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス近郊、パサディナに生まれています。
 
 日本での知名度はなぜか高くありませんが、ロック、ブルース、ジャズ、カントリーなどを高次元でクロスオーバーさせることができるプレーヤーです。

 40年以上にわたるギター経歴の中で、評価の高いギタリストだけでなく、作曲家、アレンジャー、プロデューサーなど多様な顔を持ちながら、成功を収めてきました。
 
 教則本などもリリースしています。
 
 この25年間、ロサンゼルスでは“最初に声がかかる”セッション・プレーヤーとして認められているほどのギタリストです。


 【アルバム紹介 ~その1~】 
アルバム:Trading 8s 
発表:2009年
スタイル:ジャズ・ポップ
イメージ:ピュア 明るさ リラックス 洗練 ビビッド




 カール・ヴァーヘイエン・バンド(ギター、ベース、ドラム)による作品です。
 
 カールはボーカルも担当しています。
 
 11曲中、5曲はボーカルありです。
 
 6人の巨匠ギタリストを招いてのアルバムですので、とても贅沢なつくりになっています。

 ブルース系、メロディアスな曲、カントリー調などどの曲も絶品です。

 ゲストギタリストは次のメンバーで、数字は収録曲の曲順となっています。

 ①ジョー・ボナマッサ、②スコット・ヘンダーソン、③スティーヴ・モーズ、⑤リック・ヴィトー、⑥ロベン・フォード、⑨アルバート・リー

収録曲(ギターインスト:赤字)
1. Highway 27
2. Taxman 
3. On Our Way
4. Constant As The Wind 
5. Higher Ground 
6. New Year’s Day 
7. Henry’s Farm
8. Henry’s Farm(Part 2)
9. Country Girl 
10. Eastern Step
11. Mercy Street ※
         (※は日本版ボーナストラック)

(AMAZON)
Trading 8s






 【アルバム紹介 ~その2~】
アルバム:Mustang Run
発表:2013年
スタイル:ジャズ・ポップ 
イメージ:ピュア 明るさ リラックス 洗練 ビビッド




 2009年リリースのアルバム「Trading 8s」に続く作品です。

 これまでのソロ・アルバム同様、ロック、ジャズ、フュージョンをベースにしながら、曲によってはカントリー色も出しています。

 速弾きや超絶技巧的なプレイを抑えており、「巷には数多くのシュレッド系ギター・アルバムが存在しているが、今回のアルバムはそういった類ではなく、いつまでも繰り返し聴いてもらえるようなメロディアックなものにしたかった、、、、」とカール・ヴァーヘイエンは語っているそうです(オフィシャル・ジャパニーズ・サイトから)。

 6曲目以外はすべてカール・ヴァーヘイエンの作曲です。

 カール・ヴァーヘイエンのギターは、エレクトリックが中心ですが、味のあるアコースティックも聴けます。

 メロディアスで、スムーズに流れるギターワークが、聴く人の気持ちをリラックスさせてしまいます。

 リズムセクションには、サイモン・フィリップス(dr)、チャド・ワッカーマン(dr)、ジミー・ジョンソン(b)スチュワート・ハム(b)など、フュージョン界での錚々たるメンバーを迎えています。


収録曲(ギターインスト:赤字)
1.Taylor’s Blues
2.Julietta and the St. George
3.Fusioneers Disease
4.Last Days of Autumn
5.Amandola
6.Bloody Well Right
7.Riding the Bean
8.Passage to Run
9.Mustang Run
10.Fourth Door on the Right
11.Spirit of Julia


(AMAZON)
Mustang Run






Carl Verheyen Guitarist ASSORTED GUITAR SOLOS Electric Guitar | Live Performance | Stratocaster